テレビは見てはいけない (PHP新書)
2009年10月3日 読書
やり過ごしたので今夜は、なにか手の込んだものを
してみようかと考え中。
先日読んだ本「テレビは見てはいけない」。
まあ、ありがちなタイトルの本なんですが
内容は、天才苫米地氏の自慢？的なところも
多いんですが（笑）なんだか面白くて一気に
読んでしまいました。
苫米地氏のキャラクターって賢すぎていやみ
なんですが「モテルようになる音楽」を開発
してみたり何だか妙なことをやってるところが
面白かったりするんですけど（苦笑）
最近またテレビを見る時間が減りました。
点けていても見てない。というか頭に入らない。
なぜか・・・つまらないからでしょうね。
やっている事ってクイズかお笑い、衝撃映像に
グルメと言われるただ飯食ってうまいみたいな
やつ。
どれもげんなりしますが最近気になっている事
が二つ。ひとつは通販番組の占める割合。
テレビ局には、経費も掛からずとても便利で
通販会社も結構な利益が出るそうです。
もうひとつは、何にでも”イケメン”とつける
番組。とりあえずシュッとしてればイケメン！みたいに
なってないですか？
気持ち悪いのが特に主婦層が見ているような時間帯に
イケメンと勝手に付けている男性をやたら上半身裸にして
下品な女性レポーターがべたべたさわってみたり。
これって見てる主婦層馬鹿にしてるんじゃないかと思います。
「ほらほら、こういうの好きなんでしょ？地上波見てるような
やつにはこれで十分でしょ？」な感じがプンプンします。
この程度のものをびっくりする年収をもらっているテレビ局の
社員は、作っているのです。性格には安い賃金で下請けに作らせ
ているわけです。本当にくだらない。
その癖 あちこちに無駄な気を使って自主規制という名で何に
たいしても腰が引けている。
こういう馬鹿じゃなくてもっと志高い番組・もっとホントに
笑える番組・ためになる番組って作りたい人いっぱいいるんで
しょうけれど「数字が取れない・金が無い」で却下になるんでしょうね。
この調子で行くと苫米地氏が「見てはいけない」と言わずとも
必要の無いものになるのではないかな・・・それならそれで良いけれど。
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