昨日一気に読んだ小説。
久々の小説。
相方に薦めたら買ってきた小説。
(薦めた理由はこれを聴いて興味がでたから)
小島慶子キラキラ☆
http://www.tbsradio.jp/kirakira/3pm/index_5.html
京極夏彦さんの小説は、初めてでした。
もしかしたらいろいろな作家の作品が入ったものを
読んだことがあるかもしれないけれど・・・記憶に無い。
装丁からしてなんだか不吉(苦笑)
始まりは「厭だ」で始まる。
短編集なのだけれどすべてのタイトルに「厭な」が
ついている。
読んでいく。ちっとも明るいところも楽しいところもない。
どの短編の主人公もどちらかと言うと真面目で小市民。
無神経なやつは、ひどい目に遭わない。
そこも妙にリアルなんだけれど(苦笑)
まったく理由もなく恐ろしい目に遭うってのもリアル。
何とかその問題を解決しようと誠実にすればするほど
不幸のどつぼにはまる。
救いが無い。
もしもこんなことがあったら・・・と思うと「厭だ」。
でも・・・読んでいると・・・自分の周りにある細かい
「厭な事」が浮かんでくる。
それが妙に気になったり。
ホラーでもない 幽霊でもない 何となく「厭な事」。
この小説で強調されているのは五感に訴える感じの不快感。
特に匂い・・・匂いって良いことも思い出すけれど厭なことも
しっかり記憶しているんですよね。。。
ああ・・・厭だ・・・厭だ。
久々の小説。
相方に薦めたら買ってきた小説。
(薦めた理由はこれを聴いて興味がでたから)
小島慶子キラキラ☆
http://www.tbsradio.jp/kirakira/3pm/index_5.html
京極夏彦さんの小説は、初めてでした。
もしかしたらいろいろな作家の作品が入ったものを
読んだことがあるかもしれないけれど・・・記憶に無い。
装丁からしてなんだか不吉(苦笑)
始まりは「厭だ」で始まる。
短編集なのだけれどすべてのタイトルに「厭な」が
ついている。
読んでいく。ちっとも明るいところも楽しいところもない。
どの短編の主人公もどちらかと言うと真面目で小市民。
無神経なやつは、ひどい目に遭わない。
そこも妙にリアルなんだけれど(苦笑)
まったく理由もなく恐ろしい目に遭うってのもリアル。
何とかその問題を解決しようと誠実にすればするほど
不幸のどつぼにはまる。
救いが無い。
もしもこんなことがあったら・・・と思うと「厭だ」。
でも・・・読んでいると・・・自分の周りにある細かい
「厭な事」が浮かんでくる。
それが妙に気になったり。
ホラーでもない 幽霊でもない 何となく「厭な事」。
この小説で強調されているのは五感に訴える感じの不快感。
特に匂い・・・匂いって良いことも思い出すけれど厭なことも
しっかり記憶しているんですよね。。。
ああ・・・厭だ・・・厭だ。
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