揉め事

先週の土曜日のＦＭラジオ番組が話題になってるみたい。

”TOYOTA SOUND IN MY LIFE”という番組でゲストに
出演したエレカシの宮本浩次さんとＤＪの鈴木万由香さんの
トークでエレカシファンからすれば挑発的な質問を鈴木さんが
して宮本さんが切れたというもの。

両方ともホームページには、謝罪文が掲載されたけれど

※エレファントカシマシHP※
http://www.elephantkashimashi.com/

鈴木万由香HP
http://www.morinobuna.com/blog/2009/04/21.html



動画サイトなどで聞いてみたけれど・・・
これが深夜だったら・・・聞き手が大物ＤＪやミュージシャン
だったら・・・などいろいろ考えるとまた違う結果があったの
かもしれないと思った。


鈴木さんのHP掲示板は、炎上状態のよう。
両方を好意的に観ている私としては、悲しい。


たぶん宮本さんも　もう冷静になって怒りも収まっているだろうし
鈴木さんもかなり落ち込んでいるのではなかろうか？


よく言われることだけれど　ネットが普及した現在では
今まで一般に見えてこなかった”声”も見えてくる。
それにメディアでの発言に対する”妙な倫理観”も厳しくなっているだろう。


10年20年前ならこれほどになってなかった事でも敏感に
反応する匿名の声は、メディアにとって最大の足かせになって
いるのだろうな・・・。


正直私は、今回の鈴木さんの発言は、いかがなものかとも感じるけれど
最近のメディアでの発言の不自由は、脅威よりメディアから気持ちが離れて
しまう一番の要因では？とも思う。


この話題でエレカシに妙な興味をもって聞かれるのも嫌だし
1DJを降板させたりも違うはず。
アーティスト・ＤＪ・レコード会社・放送局も毅然とした態度で
この件は、考えていただきたい。