もう随分前に半分まで読んでいたのだけど
そのままになっていた本をやっと先日読み終えた。

ただ怠けていたのもあるけれど全部読んだら
いろんなもの食べれなくなりそうで(苦笑)


数日前 新聞の記事でお弁当には定番の白身
フライの原料であるスケトウダラをナマズに変えると
いう記事がテレビで取り上げられていた。
この本にもそのような話が当たり前にある。
実際この手の話は よく聞いていたので「いまさら」な
話なのだけど。


昨年から今年にかけて食品に関してのぞっとするような
事件がたくさん出た。
それを考えるとこの本の内容は 結構な割合で真実があるかも
しれない。
でも私たちは”旬”など大事にすることもないし いつでも
好きなものが食べたいのであるから この状況は消費者が作って
来たものでもあるのよね。



もちろんこの中で語られることがすべての食に関する企業に
当てはまることではないのかもしれない(そうであって欲しい・・・)
しかし少なくともここ数年の事件を見ていると”ありえる話”
なのだろう。
消費者は、そこまで細かくチェックはできない。
国のチェックもとて適当なのが事実。
ならば少なくともあり得るリスクを知った上で食べるほうが
良いしよほど嫌なら避ける選択もできる。



この本に限ったことではなくて この手の本を読むと
なんだか食っているモノのせいで病気になりそうな気持ちに
なるけど私なんて好き勝手に酒もタバコもやるのでそっちを
やめるのが先なのかな?とか思ったりもするけど(苦笑)


後半、米の問題など今年の”毒米”の話にも繋がるような
話もあって興味深い本ではありました。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索