私が住んでいるのは島根県。

あまり島根について考えることと言うのは
なかったかな。数年前までは。


皆様は、島根と言うと何をイメージされるだろうか?
出雲大社だろうか?宍道湖だろうか?あるいは
砂丘などとお隣の鳥取県と混同される方もいるかもしれない
ですね(苦笑)。

正直、学校の教科書の社会科で”過疎化が進む様”で
見せられるのは”島根”の写真が多く(教科書にもよりますが
・・・)これと言った目立ったところはない県なのです。


そんな我が島根県は、昨年まさかの逆転劇で世界遺産という
微妙な称号を石見銀山に頂きました。
今朝ですが銀山を扱った番組を観てこのような内容を書こうと
思ったのです。


その番組では、世界遺産の称号を受けた島根県大田市が
今ある現実に苦悩する様子が流されていました・
これと言った土産モノが無いとか交通機関が乏しいとか
それを改善しようと考える役所職員とか・・・
全くナンセンスなお話なんですが・・・(苦笑)


私は、海外の文化にも疎いし余所の国のお方が”文化”に
大してどのように考えるのかについて詳しくはないですが
個人的感想で言わせてもらえば日本人は、世界遺産の意味も
判ってないし文化よりも一時の盛り上がりに観光気分でくるし
アホな民族であると感じてしまいました。


世界遺産とは何ぞや?詳しくないので個人的感想ですが
過去の歴史を称えその面影を強く残すが故なるべくその
形を残し今ある住民の暮らしと共存してもその状況を崩さない
もしくは新しくその地域での歴史・生活を伝えるために認定
されるものだと感じています。


しかし世界遺産に来る”観光客”は違うのです。
その精神など必要としないで他の利便性のよい観光地のように
過ごしたいみたいで「こんなに歩くとは知らなかった・・・もっと
ネットで広報すべき」だの「交通機関の整備がなってない」などと
言う始末。
挙句は”横〇”からいらっしゃった年配の男性は「この辺にさ~
道の駅も作ってないんでしょ?すごい不親切だよね?観光地なんだから
それくらいやって当たり前でしょ?」とお連れの奥様に静止されても
不満を述べられていらした(苦笑)


世界遺産とは、認定されるとその後の管理もかなり厳しく
されるわけで・・・歴史と自然の共存が第一条件のような
この”石見銀山”に人気サービスエリアのようなサービスを
求められること自体迷惑な話である。
どうも田舎気分があるのか?我が島根県は、きちんとした
反論をしていない。
本当に世界遺産が誇りであると感じるなら こっちからお客を
選んだらいいではないか?
確かに観光収入は、大事な財源ではあるが自分の住んでいる街を
捻じ曲げてまでアホの言いなりになる必要はないだろう?


ここ最近”老舗”といわれるお店でも偽装があったりで
ちと”暖簾”の威厳は なくなっているが しかし本気で
この”島根”という暖簾をアピールしたいなら余所からいらっしゃる
”おのぼりさん”の意見なんぞ無視して独自の感覚で本当に
歴史・自然・島根の良さを感じてくれる方を呼び込むために
知恵を絞るべきではないのか?


もしも世界遺産認定が観光誘致のためにがんばったのなら
我が島根県は、その称号を返上するべきだ。
今ひとつ盛り上がりの無い上、近隣住民にも迷惑をかなりかけている
らしいし。周辺できちんとした形で発展させようと努力されている
方々も居られるようですから その動きなども判ればここで
紹介できたら良いと思ったりしています・



今回は、どちらかと言うと我が島根県には マイナスな文章に
なったかもしれませんが ほぼどの街も海と山に沿い四季それぞれ
素敵な風景を見せてくれるところです。
私は、この”島根県”で30年生きてきましたが恥ずかしい事に
この県を知りません。
なので今後は、いろいろなことを勉強しながらここで島根県の”良い所”
”悪い所”を私が感じるまま書いていこうと思います。


最後に・・・個人的感想ですが・・・・
今月10月は、神様たちが出雲大社に集まるので他県では”神無月”
ですが島根では出雲大社に神様が集まるので”神在月”というのです。
この時期各地から観光に来られますが・・・・これオフレコですけど
大〇周辺の蕎麦屋さんは・・・オス〇メできません・・・。
美味しい出雲そばのお店は、意外と離れたところにあるんです。。。。。







コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索