今回の三笠フーズ事件は、単なる偽装というだけでは
すまない自体になっていますね。

あるワイドショーにて三笠フーズ 古谷幸作財務担当が
記者に答えるシーンを見て頭にきてしまいました。
あきらかに人をバカにした半笑いで「偽装といったら
偽装なんでしょうけど・・・」「ウラ帳簿があって
農水省には 糊業者への伝票をつけてまして・・・」
もうまったく悪びれる様子もなく語るわけで。。。
日本って本当に駄目な国になったのだなと改めて感じる。

冬木三男社長は「経営が苦しくて」といっていたが
十年も汚染米を使って荒稼ぎをしておいて何が経営が
苦しいわけが無い。
どうもあのミートホープのおやじのように今のうちに
財産をまとめてちょいと刑務所に入って帰ってきたら
またやるか~ってところか?

こんなやつわざわざ刑務所なんか入れなくて良いから自分の売った
米で作られた酒を飲み菓子を食いその後どうなるか迷惑かけた世間に
大して人体実験でもしたらいい。
わざわざ裁いて刑務所でマトモな飯を食わせること自体税金の
無駄だ。

さっきミートホープの名前を出したがなんだか今回も
似ている。
もちろんこの冬木社長の三笠フーズは とてつもなく
大きな犯罪者だが汚染米を譲り渡した農水省に大きな
責任があるだろう。
去年一月に”三笠が汚染米を転売している”との密告
があり立ち入り検査をしたとの事だがわざわざ連絡を
入れてからの検査をしている。これってミートホープ
にも同じようなことしてたよな?
今更農水省は、「汚染米に色をつける」とか「抜き打ち
検査でやることが出来るかどうかを検討する」などと
アホの極みな発言をしている。


政府が抱える汚染米の4分の1をこの三笠フーズは購入
していたとの事なので政府からしたら処分をしても置いて
いてもコストのかかる使えないものを引き取ってくれるのだから
三笠は、ありがたいお得意様であるわけでそのためにチェックも
無かったのだろう。国民が何を食わされてもかまわないと言っている
ようなもんだ。

汚染米には、毒餃子で有名になったメタミドホスのほかにも
カビ毒で発がん性の高いアフラトキシンもあるという。
アフラトキシンは、加熱・加工しても消えることがないと
言うのは 実に恐ろしい。
汚染米は、菓子メーカーにも回っているとの事だから酒などと
違い子供も食べるわけで・・・酒メーカーは、徐々に企業・商品名が
明らかになっているが 菓子メーカーはまだあがっていない。
メーカーは わかっているわけだから早く消費者に明らかにするべき
だろう。

なによりこんなとんでもない汚染米を国民を危ない目に合わせて
まで輸入しなければならないこの国にあきれてしまう。
買ってるのは こっちなんだ!駄目なものは、きちんと返品して
マトモなものを作って売れ!くらいきちんと言え!



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