訃報

2007年5月29日
 「負けないで」などのヒット曲で知られる人気歌手、ZARD(ザード)の坂井泉水(さかい・いずみ、本名・蒲池幸子=かまち・さちこ)=さん(40)が27日、入院していた東京都新宿区の慶応大病院で脳挫傷のため死去した。病院のスロープから転落したとされ、警視庁四谷署は詳しい状況などを調べている。

僕は、ザードファンではないが
さすがに一時代を築いたミュージシャンの
突然の訃報には驚いた。
子宮頸がんでの闘病中だったそうだ。
あまりプライベートを見せるタイプのミュージシャン
ではなかったように思うのでこのことも
知っている人は 少なかったのかな。
アルバムリリースやツアーの予定もあっただけに
無念だと思う。
本当に心からご冥福をお祈りします。

もうひとつ。。。
松岡大臣の自殺だ。
お騒がせを通り越してあきれるばかりの
国会答弁などでナントカ還元水や緑資源機構の
談合の件以降”水と緑の疑惑人”というなんとも
お粗末な事態にぴったりなキャッチフレーズを付けられた
あとの自殺だ。

いろいろな問題でかなりのバッシングを受け
かなりひどい立場ではあったのだろうが。。。
責任をとらないで自殺という形で逃げてしまったのは
残念な気持ちになる。

子供の自殺が問題になっているときに
大人が ましてどんな大臣であったとしても
自殺をするなという立場の人間がやってしまっては
だめだろう。

「もう大臣をやめたい」そう言っていたという
報道もある。
それでも”擁護”するような形でやめさせなかった
安部首相には・・・なんともいえない気持ちになる。
任命責任を問われることより自分の内閣で自殺者が
出るほうが余程都合が悪くないのか?

それに今回の自殺に対して他の大臣のコメントは
とても非情なものが多い。
特に呆れるのは伊吹文部科学大臣の”死人に口なし”
発言には あいた口が塞がらない。
子供の教育を考える機関のトップが口にする言葉では
ないだろう。

松岡大臣が亡くなったからといって今までの問題
が無くなった訳ではない。
この先もしっかりと追及するべきだし 責任も
果たさずに身内を守るため 疑惑から逃れるため
に自殺の道を選んだ大臣を可愛そうだと考えては
違うような気がする。
自分のやったことで自分の首を絞めただけじゃないか?

亡くなってしまったことと未だはっきりしない
疑惑は、別の問題だ。
国民の代表だっていうのなら やったことも
責任取らないで自殺しちゃ駄目だよ。
厳しいようだが 自殺したら同情なんて出来ない。

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