数年間、フジテレビの深夜に放送され
一部ネットで話題になったのがこの
放送禁止。
この1以降2・3と制作されその番組が
DVD化された。

内容というのがテレビ局にある放送禁止
になってしまった素材映像を発掘、放送する
というような内容でノンフィクション
風のフィクションドラマだ。

で・・・見たのだけれど・・・つまらん・・・。
なんだか劇場版リングを見たときのような
がっかり感。。。

ストーリーは、学生4人組がコンパの後
幽霊が出るといわれるビルに肝試しに行き
その後、一人ずつ失踪していき最後の一人を
取材する。が、その後最後の一人も失踪し
その謎を追うのだが・・・といった内容。

このドラマの中に真実の映像(お蔵入り)が
含まれれいるというのだが これがショボイ。。。
問題があってお蔵になった映像では全くなく
明らかに”無駄な素材”ばかり。
とりあえず心理学者のインタビューシーンなど
あるものの これもあまり効果的ではない。
(このシーンもとりあえず真実として扱われて
いる・・・)

挙句、このストーリーのオチは、宇宙人の
地球人の採取、研究的なお粗末な結末。
では、なぜこれがちょっとした話題になる
ドラマになったのか?理由を考えてみた。

1:深夜の放送だった為、視聴者が半分眠った
  ような感覚で見ていた。
  
2:途中から見ていて本当にお蔵入りだと思い
  ネットの書き込みなどして話が大きくなった。

3:2の書き込みを見て作品以上の評価を得た。

こんな感じだろうか?

なにより出演者の芝居が酷い。
それに撮り方にリアリティーがなく
なによりオチが”宇宙人・UFO ”ネタで
終わるのがいただけない。

アイデアは、悪くないけれど
もうちょっと別の撮り方があったのでは?
と思う。
これなら よくある”本当にあった”的な
DVDの方が面白いかもしれない。

深夜の番組なので予算も無いのだろうけれど
関西の深夜番組は、昔からもっと低予算で面白い
モノを作っている。
しかし、低予算で短編のドラマを作るのは良いこと
なので頑張って欲しい。

あと2・3もあるのでとりあえず見てみようかな。

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